まだ思い出す?好きな人を忘れる4つの方法を心理学を交えて紹介

好きな人を忘れることができず、辛い経験をしていませんか?

好きという気持ちが強ければ強いほど、簡単に忘れにくいでしょう。

実は、好きな人を忘れるためには有効な方法があるのです!

そこで、今回は心理学を使った好きな人を忘れる方法を解説します。

ご紹介する方法を使って、無理なく好きな人を忘れましょう。

好きな人を忘れられない原因は?

好きな人ができて何かしらの理由で諦めなくてはならなくなったのに、いつまでも忘れられず引きずってしまうことがあります。

好きな人を忘れることが難しい原因は以下のようなものです。

  1. 好きな人に執着してしまっているから
  2. 好きな人を無理に忘れようとするから
  3. 好きな人の存在が自分のアイデンティティになっていたから

原因を押さえることで、好きな人を忘れやすくなります。

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

原因1.好きな人に執着してしまっているから

好きな人を忘れられない1番大きな原因は、相手への「執着」です。

本気で好きだったからこそ、「この人以上の相手にはもう出会えない」と諦めがつかず相手に執着してしまうことがあります。

また、振られてしまった理由に対して納得できなかった場合にも、執着してしまうことがあるでしょう。

「いつか好きな人と上手くいくはず」という未練が残る原因にもなります。

こうした執着をしてしまうことで、好きな人をなかなか忘れることができないのです。

原因2.好きな人を無理に忘れようとするから

好きな人を忘れようとするとき、無理に忘れようとするのは逆効果だとされています。

辛い感情や思い出を早く忘れてしまいたいと思ってしまうのは、ごくごく自然なことです。

しかし、いつまでも好きな人を忘れることのできない自分自身を責めてしまうことにもなりえます。

こうしたネガティブなサイクルに陥ってしまうと、さらに好きな人を引きずってしまう原因となるのです。

原因3.好きな人の存在が自分のアイデンティティになっていたから

「失恋による痛みは自分のアイデンティティを失ったためにおこる」と、失恋を研究したノースウエスタン大学の研究結果があります。

人間は誰かを好きになると、好きな人のことを自分の一部(アイデンティティ)であると感じるもの。

失恋により、そのアイデンティティを失うことで痛みを感じ、いつまでも好きな人を忘れることができないのです。

例えば、失恋直後は、素敵な異性との新しい出会いがあっても魅力を感じないことがありますよね。

こういったことが起こるのも、アイデンティティを失った喪失感によるものです。

心理学で解説!好きな人を忘れる4つの方法

「好きな人を忘れられない原因についてはわかったけど、実際に忘れるにはどうしたらいいの?」とお悩みの方も多いはずです。

好きな人を忘れるには、以下の方法があります。

  1. 仕事や趣味に熱中する
  2. 友達に辛い気持ちを話す
  3. ノートに自分の感情を書く
  4. 失恋ソングを聴く

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

方法1.仕事や趣味に熱中する

仕事や趣味に熱中することには、好きな人を早く忘れる効果があります。

これは、何かに熱中することで「自己効力感」が高まるためです。

自己効力感とは、「結果を出すために必要な行動を遂行できるか」という可能性に対する認知のこと。

この自己効力感が高まることで、物事に対して前向きになったり、打たれ強くなったりとメンタル面に良い効果をもたらします。

こうした前向きな気持ちになることが、好きな人を忘れる第一歩なのです。

方法2.信頼できる人にツラい気持ちを話す

好きな人を忘れるには、自身の新たなセルフイメージを確立することがとても効果的とされています。

この手法は「セルフコンセプトリカバリー」といい、心理学でも用いられているテクニックです。

新たなセルフイメージを確立するには、好きだった相手とのエピソードや、今抱えているツラい気持ちを誰かに話すこと。

そうすることで、「どうしてあんなに好きだったんだろう」「上手くいかなくなったのは自分にも原因があったんだな」と、自分のことを客観的かつ冷静に捉えることができます。

それによって、好きな人がいない自分という新たなセルフイメージを確立できるのです。

また、このセルフイメージを確立が、好きな人を忘れる際におこるアイデンティティの喪失による痛みを和らげます。

方法3.ノートに自分の感情を書く

好きな人を忘れるには、自分の心の中を改めて書いて整理することも大切です。

これを筆記開示と言います。

筆記開示の方法はとてもシンプルで、ノートに今の状況や感情を包み隠さず書くだけです。

もちろんノートに限らず、スマートフォンにメモをするだけでもOK。

筆記開示もセルフコンセプトリカバリーと同じく、自身のことを冷静に客観視するキッカケとなります。

数日間繰り返すだけで、心の中がどんどん整理されていく感覚を得ることができるでしょう。

この筆記開示は、心理学の実験で何百もの成功事例があるテクニックです。

とても簡単ですのでぜひ試してみてください。

方法4.失恋ソングを聴く

音楽には、人の気持ちをコントロールする力があることが証明されています。

また、音楽は、自分の中にあるツラく悲しい気持ちを代弁してくれる力も持っているのです。

この音楽が持つ力は、好きな人を忘れる際にも効果があります。

前向きになるためには明るい曲がいいと思ってしまいがちですが、落ち込んでいる時に明るい曲を聴くことは逆効果になることも。

好きな人を忘れたいときには、自分の感情を失恋ソングに代弁してもらいましょう。

自分の辛い、悲しいという気持ちを音楽が外に出してくれることにより、前に進むキッカケとなるのです。

好きな人を忘れる方法を試しても無理ならどうすべき?

「いろんな方法を試したけど、どうしても好きな人を忘れられない。。」という方もいますよね。

好きな人を忘れるには心理学を使ったさまざまな方法があります。

なかには想いが強すぎるが故に、どの方法を試しても忘れることができないという方がいるでしょう。

こういった場合には、以下の方法を試してみてください。

  1. 忘れられない自分を受け入れてみる
  2. 時間が解決してくれるのを待ってみる

これらの方法まで試せば、好きな人を忘れることができる可能性が高いです。

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

方法1.忘れられない自分を受け入れてみる

「こんなに人を好きになることができて良かった」と、人を本気で好きになれた自分のことを認めて受け入れてあげることが、前に進むための第一歩です。

好きな人を忘れようとするのは、とてもツラいことですよね。

なかなか忘れることができないのは、それほどあなたが相手のことを本気で想っていたからこそだと言えます。

そこまで想える相手に出会えたことが、とても大きな奇跡なのです。

好きになったこと自体を後悔したり、いつまでも引きずる自分を責めたりすることがあるかもしれません。

しかし、簡単に忘れられないのは当たり前のことです。

後悔や自分のことを責めるようなネガティブな行動は、自分を傷つけるだけですのでやめましょう。

方法2.時間が解決してくれるのを待ってみる

「今は落ち込む時期だ」と時の流れに身を任せることも、好きな人を忘れるには大切です。

好きな人を忘れられないときに、人から「時間が解決するよ」と言われた経験はありませんか?

他人事で無責任な言葉にも聞こえますが、時間が解決してくれるのを待つことはとても効果的なのです。

危機を乗り越えるための流れを示した「フィンクの危機理論」というものがあります。

この理論での危機とは病気や事故、対人関係などのトラブル、そして失恋もその1つです。

フィンクの危機理論によれば、危機の解決を急いでしまうと事態はさらに悪い方へと進んでしまうと言われています。

これを失恋に当てはめると、早く忘れようとすることで逆に失恋の痛みを長く引きずってしまうということです。

また、この時に受けたストレスにより、次の恋に対して消極的になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

【補足】既婚者の好きな人を忘れる方法

ちなみに、好きな人を忘れようとしている人の中には、相手が既婚者だという方もいるはずです。

パートナーがいる相手を好きになってしまうのは、とても辛いことですよね。

いけない恋だとわかっているからこそ、なかなか忘れることができないことを深刻に悩んでいるなら以下の方法が有効です。

  1. 既婚者を好きになるリスクを考える
  2. 相手が独身だったらと想像してみる
  3. 1年後、5年後の自分の姿を考えてみる

既婚者である好きな人を忘れるには、いくつかのコツがあります。

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

方法1.既婚者を好きになるリスクを考える

好きになった相手が既婚者だった場合にはリスクがあることを知っておきましょう。

相手に好きになってもらえたとしても、2人は不倫関係です。

2人の関係が明るみになれば、裁判を起こされたり慰謝料を請求されたりする可能性も。

何よりも相手のパートナーや子ども、自分の親にいたるまで、周りの人たちを深く傷つけてしまうのです。

また、不倫をしてしまったことに対して、ずっと後ろめたい気持ちを抱えながら生きていくことになるかもしれません。

既婚者を好きになるというのは、こうしたリスクが常に付きまとうのです。

方法2.相手が独身だったらと想像してみる

好きな人がもし独身でも同じような気持ちを抱くのか、一度冷静になって考えてみるのも有効です。

好きになった人が既婚者だった場合「独身だったら良かったのに。。」と思ってしまうことがあるかもしれません。

しかし、既婚者を好きという気持ちには「障害があるからこそ恋が燃え上がっている」という心理が隠れていることも多いです。

これは「カリギュラ効果」とよばれるもので、禁止されていることほどしたくなってしまう心理だとされています。

既婚者との恋愛はこの心理があるので、相手を手に入れた途端に好きという気持ちが冷めてしまうこともよくある話です。

また、既婚者というだけで頼りがいや包容力、大人の余裕があると思い込んでいるだけなことも珍しくありません。

方法3.1年後、5年後の自分の姿を考えてみる

未来の自分を想像することで、既婚者を好きになるデメリットを感じ、相手を忘れるキッカケとなります。

既婚者を好きになっても、その恋が成就する確率は非常に少ないです。

また、略奪婚で結婚したカップルの5年以内の離婚率は、普通のカップルに比べてかなり高いという結果もあります。

好きな気持ちが強いが故に「今が幸せならそれでいい!」と思ってしまう方がいるかもしれません。

しかし、一度冷静に自分の1年後や5年後の姿を想像してみましょう。

人前で堂々とデートもできない関係を何年も続けられますか?

ずるずると気持ちを引きずっている間に、同年代の友達は結婚や出産を経験していても悲しくはなりませんか?

もちろん今を楽しむことも、人生において大切なことです。

ただ、それが1年や5年続いたあとの自分の姿を想像してみましょう。

 

まとめ

辛い出来事や困難を経験することで、人は成長することができます。

これを「心的外傷後成長」といい、乗り越えられたあなたは必ず以前よりも魅力的な人になっているはずですよ。

そして、好きだった相手との出来事も、きっと素敵な思い出に変わる日がやってきます。

また、新しい幸せな恋愛ができるように少しずつ前を向いていきましょう!