こんにちは!元パパ活女子の文乃です。
このサイトは本来男性目線で出会いのお手伝いをしていますが、今回は女性目線の体験談を書いていくことになりました。
多くの人たちは「パパ活って何?」「お金もらえるの?」「肉体関係あるの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかし、私の場合は、全く肉体関係などなく、楽しくお食事するものばかりでした。
なので、今回の私の体験談がこれからパパ活や、パパ活に近い出会いを考えているあなたの参考になれば嬉しいです。
Contents
1.元パパ活女子である私の自己紹介
あらためまして、元パパ活女子の文乃です。
現在23歳で、パパ活をしていたのは少し前の22歳になったばかりの頃。
(パパ活デートへ行った時にパパに撮られた写真)
派遣で事務の仕事をする傍ら、半年間のパパ活で使ってもらった金額は100万円以上でした。(実際、手渡しで受け取ったお手当は大体30万くらいです。)
パパ活をはじめたきっかけは、やりたいことがたくさんあるのにお金がなかったから。 当時の私は、資格を取ったり新しい仕事へ転職したり、副業も始めたいなと考えていました。
けれどその準備費用がなく、やる気はあるのにお金がない状態。
そこで手っ取り早くお金が稼げないかと考えて浮かんだのが、少し前にTV等でも話題になっていた「パパ活」です。
もともと水商売系の仕事にも興味があって、年上の男性に好かれることが多かった(私自身もまんざらでもない)こともあり、これは自分に向いているのでは!と思いやってみることにしました。
2.控えめ女子流!パパ活の具体的な始め方
パパ活を始めると決めてからは、とりあえず勢いでサイト登録をしました。
使ったサイトは「ラブアン」です。
「パパ活 やり方」などで調べると、会員制や大人の関係メインのパパ活サイトが出てきますが、会員制の場合は登録の面接で落ちる可能性があり、大人の関係は望んでいない…などリスクを考えた結果、比較的自分にもチャンスがありそうな「ラブアン」を選びました。
そもそもパパ活のサイトって何がある?
そもそもなのですが、主にパパ活のサイトとして取り上げられるのは以下の3つのサイトがあるかなと思います。
私は、顔に自身があるわけではなかったのですが、しっかりとパパ活をしたかったので、ラブアンをメインに進めました。
登録自体は簡単なフォームに入力するだけで、女性は無料で利用できます。
こういった「出会いを目的としたサービス」では、男性が有料で女性は無料のところが多いことも、初めて知りました。
3.私が実際に出会った3人のパパ【体験談】
パパ活初心者の私には、コンタクトを取りに行こうにも、どの人がいいのかさっぱりわからなかったので、しばらくいいね(男性からのアプローチ)とメッセージを待って様子を見ることにしました。
「ラブアン」では女性の方が多いと聞いていたのですが、夜登録して一晩で3通ほどメッセージが来てビックリです。
メッセージが来たら、自己紹介(どんな目的で援助してほしいのか)や条件(どれくらいほしいのか、なにがNGなのか)をざっとやり取りして、会う約束をします。
同じようなメッセージのやり取りの末、会うまでに至ったのはこの3人。
【体験談1人目】36才 Eさん スポーツ選手兼経営者
【体験談2人目】50才 Sさん アプリ開発フリーランス
【体験談3人目】46才 Rさん 外資系企業部長兼投資家
どのパパも私よりも濃い経験をしている人ばかりで、ひと回りほど年齢が違う方もいました。
誰が一番と比べることはできないのですが、思い出深い人ばかり。順番に紹介していきますね。
3-1.【体験談一人目】36才 Eさん スポーツ選手兼会社経営者
実際のデートの様子
パパ活を始めて、一番最初に会ったのがEさんです。
仕事が休みの日の夕方、カフェで顔合わせを兼ねて一時間ほどお茶をしました。
お話した内容は、自己紹介とパパ活を始めた理由や、条件など。 後日数回ごはんにも連れて行っていただきました。
お金の交渉
初めてのパパ活で、この人にどうお金の話を切り出してよいかわからず、毎回お手当をもらえないという本末転倒の事態をしょっぱなから繰り出しました。
ごはん代はいつも出してくれていました。
その後
大人の関係を強く望んでいたうえに、突然のお誘いが多かったため、お断りして連絡を切りました。
最終的にこの人からお手当をもらうことはなかったです……
(これは究極の余談ですが、顔はパパ活で会った人の中で一番好きだった)
3-2.【体験談二人目】50才 Sさん アプリ開発
実際のデートの様子
まだ一人目のEさんとの繋がりがありながら、最初の反省を活かしもう一人のパパに会いました。
もともと北陸地方の人で、こちらを訪れるタイミングで会うことになり、関西圏で食べ歩きやショッピング、水族館などカップルのように何度かデートをしました。
お金の交渉
はじめから顔合わせとご飯を兼ねてお会いしたので、二人で居酒屋に行って1万円のお手当をもらいました。
過去の失敗から条件を決める際に金額も決めておき、その後のデートのお手当は2万程。
ごはん代はいつも出してくれ、デート中にアクセサリーを買ってくれたりもしました。
その後
その後何度かお会いする中でお手当をもらいそびれることが多くなり、帰宅後に連絡をしたら「次に会うときに渡す」というものの、結局当日のデートではお金の話にはならず…。
帰り際に「そういうお約束ですよね」とこちらから催促してやっとお手当をくださるようになりました。
正直精神的にもつらかったです。
さらには恋人関係をご希望され、あくまでも”パパ活”という関係を忘れられがちになってしまったため、連絡を切りました。
(デート中も、あまりにも距離を詰められたので怖くなりました…)
3-3.【体験談三人目】46才 Rさん 外資系企業部長兼投資家
実際のデートの様子
一番長くお付き合いさせていただいたパパです。
先の二人と繋がっている間にお会いしました。 ご飯だけでなく、海外にも連れて行っていただきました。 もともと関東にお住まいの方で、仕事上出張が多くこちらに来るタイミングで顔合わせを兼ねてご飯に連れて行っていただきました。
その後も何度かご飯に行っているうちに個人的な相談もできるようになり、このあたりで初めてアメリカに妻子がいるということ、本人もアメリカに国籍があることを知りました。
既婚者の方とはパパ活しないと決めていただけに驚きでしたが、とても優しく誠実な方だったので関係を続けることに。
国内外問わず出張の多い人でフットワークがとても軽く、私自身海外へ行ったことがないことを話すと、「連れて行ってあげるよ」とアメリカや韓国へも連れて行ってくれました。
滞在中、ホテルは同じ部屋でしたがベッドがいくつもある広いお部屋で、変なことをされる、ということも一切なかったです。
その後、私はパパ活をやめてしまいましたが、今も相談に乗ってもらったり、たまにごはんへ行くなど連絡を取り続けています。
お金の交渉
初めてお会いした時から、身に着けている物や服、会話の物腰から羽振りの良さを感じました。
顔合わせを兼ねたごはんに行った際、お手当は1万円と伝えても、それより多く渡してくださる、いわゆる太パパ。
最高額は、3日間のデートで7万円。 他にも、海外への旅費、飲食代、靴やアクセサリーなども買ってくださいました。
その後
パパ活サイト退会後も仲良くさせてもらっています。
現在はパパ活という関係ではありません。
当時に比べればお会いする頻度は減ったものの、仕事や家族のことなど個人的な相談にも親身になって聞いてくれる良き相談相手です。
5.もしも、もう一度パパ活を始めるとしたら…
あまり乗り気にはなれないですが、以前より低リスクで稼げる自信はあります。
稼げると思う理由は、前回の経験や反省、パパ活で得た知識を使ってうまくコミュニケーションが取れると思うから。
例えば、お手当を貰う前に金額をハッキリ決めておく。
きちんと自分の意図や目的を伝えて理解してもらい、関係性を守り続けること。
しかし、乗り気になれないというのは、パパ活でパパにお金をもらう以上、目の前のその人が「私といて楽しい!」と思ってもらう、満足してもらう責任を感じるからです。
普通の出会い系にはない、パパ活ならではの感覚だなと思います。
そしてパパと連絡先を交換した以上、年中ずーっと連絡が取れる状態です。
どんな日も連絡が来たらマメに返信し続けないと関係が悪くなる可能性が大きくなります。
まだキャバ嬢になったことはないですが、
やっぱりそういったお仕事に近い感覚なんだろうな…と感じました。
パパ活をしてみて分かったことは、自分に出来ていない経験(お金をたくさん稼ぐこと)をしている人とお話しできるのは、間違いなく人生経験になる。
そういった世界を少しでも見させてもらった事は絶対マイナスにならないし、そんな経験を自分も誰かにさせてあげたいと思うようになりました。(私はパパになれないけど。)