「初デートは緊張するから苦手だなぁ」とお悩みですね。
緊張してしまうと自分の良さを出せないまま、デートが終了してしまうことがあります。
しかし、しっかり事前準備すれば、緊張せず初デートを楽しむことができるのです。
そこで今回は、デート当日までに準備しておくことと、当日緊張してしまった時の対象法をお伝えします。
しっかり事前準備をして、デートを思いっきり楽しみましょう!
▼あなたへのおすすめ
Contents
1.デートで緊張する原因と女性の印象
緊張してしまうと声が上ずってしまったり、頭が真っ白になってパニックになってしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし初デートでは、多かれ少なかれ誰もが緊張するものです。
ここでは緊張する原因と、緊張している男性を見た女性の印象を見ていきましょう。
1-1.緊張している男性を女性はどう思っている?
初デートで緊張している男性は女性にどのように写っているのか気になりますよね。
女性からの印象は大きく2つあります。
- 真剣さが伝わって嬉しい
- 頼りなく感じてしまう
このように自分との関係を真剣に考えてくれていて嬉しいと思う反面、頼りないと思う女性もいます。
女性からの印象を高めるためにも、出来るだけ緊張はしたくないものです。
そこで、緊張してしまう原因を確認しておきましょう。
1-2.デートで緊張する原因とは?
デートで緊張する原因は3つです。
- 先が読めない
- 経験不足
- 話が続くか分からない
ある程度女性とのデートを経験すると、なんとなく先が想像できるようになります。
しかし、経験不足だと女性の気持ちが分からず、あたふたしてしまうのです。
一緒に過ごす中で話を続けられるかという不安もあるでしょう。
しかしこの3つの原因からくる緊張は、事前準備によって大きく減らすことができます。
次の章で準備について確認していきましょう。
2.デートで緊張しない!3つの事前準備
デートで緊張しないためには、3つの事前準備をしておくことが大切です。
- お店選びは入念に
- 会話のネタを探しておく
- 清潔感のある身だしなみにする
入念に事前準備をすれば、自然と自分に自信が付いてくるでしょう。
それぞれ確認しましょう。
準備1.お店選びは入念に
食事やお茶をするお店選びは入念に行いましょう。
なぜなら、食事やお茶をするお店の滞在時間が長く、デートの雰囲気が左右されてしまうからです。
お店選びのポイントは5つあります。
- 慣れている街にある
- 薄暗い空間
- 相手と真正面に座らない
- ゆっくりと会話ができる
- 共通の体験ができる
これら全ての要件を満たすお店である必要はありません。
自分が緊張しなさそうなポイントを組み合わせたお店を選んでください。
それぞれ確認しましょう。
ポイント1.慣れている街にある
デート場所はなるべく行ったことがある街がおすすめです。
慣れている街というだけで、心が少し落ち着くでしょう。
ただし、彼女の家から遠い街を選ぶのはNGです。
女性の家から近い場所で、自分も慣れている街でお店を探しましょう。
ポイント2.薄暗い空間
店内が薄暗くなっているお店を選びましょう。
薄暗いお店は相手の顔が良く見えないので、緊張がほぐれます。
相手の顔がハッキリ見えてしまうよりも、薄暗い方が相手の目を見て喋れるからです。
なるべく薄暗くて、雰囲気の良いお店を選択しましょう。
ポイント3.相手と真正面に座らない
相手と真正面に座らないL字型やカウンターの席があるお店を選びましょう。
相手と真正面に対峙してしまうと、お互いにプレッシャーを感じてしまいます。
真正面の席位置は、商談など真剣な話をする場に用いられる場面が多く、無意識のうちに圧迫感や緊張してしまうのです。
プレッシャーを感じると、緊張に繋がってしまうので避けた方が良いでしょう。
緊張しづらい座席は、L字型や、カウンターです。
幅の広いテーブルであれば、相手と座る位置をずらして真正面の位置を避けることもできます。
ポイント4.ゆっくり会話ができる
ゆっくり会話のできるお店を選びましょう。
周りとの席が近くてガヤガヤしていては、落ち着いて話をすることができません。
うっかり聞き逃したり、声を張ることに疲れて無言になってしまったりと、緊張してしまう可能性が出てきます。
周りと一定の距離が確保されているお店を選びましょう。
ポイント5.共通の体験ができる
二人で共通の体験ができるお店を選びましょう。
共通の体験とは、一緒に同じ感情を共有することです。
たとえば、トロトロのチーズをかけてくれるイタリアンレストランやちょっとしたライブのあるバーがおすすめです。
共通の体験ができるお店を選ぶときは、事前に相手の希望を聞いておくと良いでしょう。
準備2.会話のネタを探しておく
初デートでは、何を話すかあらかじめ考えておきましょう。
何も思いつかないときは、以下の2点を意識して考えるのがおすすめです。
- 相手のことを調べる
- 自己開示するようなネタを探す
それぞれ確認しましょう。
ネタ1.相手のことを調べる
事前に相手のことをSNSで調べておきましょう。
SNSをチェックしておくと会話のネタのヒントを拾えるので緊張が緩和されるのです。
例えば、女性の出身地が横浜だとします。
最近、横浜に行ったことがある・行く予定であれば、このように会話を広げることが可能です。
男「出身はどこだっけ?」
女「横浜だよ」
男「横浜か!来週、友達とライブで横浜に行く予定なんだ。おすすめのご飯屋さんあったら教えてよ!」
上手く相手の情報を引き出して、次の話題に繋がるように話題を広げましょう。
しかし、事前に調べたことは相手に悟られないようにしてください。
女性はネット上で詮索されることを嫌います。
あくまでも会話のネタのきっかけのために、相手のことを調べるのです。
ネタ2.自己開示するようなネタを探す
デートでは自己開示を意識した会話をしましょう。
自己開示とは、自身の情報を相手に提供することです。
相手に自己開示をすることによって、信頼や親密感を上げることができます。
内容はどのようなことでも構いません。
散歩している犬を見かけて…
男「俺、犬好きなんだよね。特にコーギー!実家で飼ってるんだ」
女「そうなんだ。うちはマンションだから犬飼えないの。なんて名前なの?」
このような些細な内容でも自分の情報を開示していくことが可能です。
他にも、動物が好き、虫が苦手、高所恐怖症、といった話題も自己開示になります。
準備3.清潔感のある身だしなみ
デート当日は、清潔感のある身だしなみで臨みましょう。
人は、見た目で判断します。
せっかく中身が良くても身だしなみがなってないと、内面を知る前に疎遠になってしまう可能性があります。
最低限の身だしなみとして、3点を意識しましょう。
- 美容院にいっておく
- シワになっていない洋服を用意しておく
- 綺麗な靴を用意しておく
特別オシャレである必要はありません。
清潔感を意識した格好をしましょう。
3.前日はデートのシミュレーションで緊張をほぐそう
ある程度、デートのシミュレーションをしておくことは大切です。
段取り上手というのは、先回りして動けることになります。
何も考えずに当日を迎えて緊張するなんて、言語道断です。
事前にシミュレーションをして、デートの流れを把握しておきましょう。
シミュレーションをする上で、抑えておきたいポイントは3つです。
- 待ち合わせ場所は賑やかな場所で
- 散歩の時間を組み込む
- 幅を持たせる
それぞれ見ていきましょう。
シミュレーション1.待ち合わせ場所は賑やかな場所で
待ち合わせ場所は、賑やかな場所がおすすめです。
なぜなら、賑やかな場所だと無言でも気にならないからです。
街の賑やかさが、緊張していることを誤魔化してくれます。
緊張した気持ちを一旦落ち着けて、会話をスタートさせることが可能です。
シミュレーション2.散歩の時間を組み込む
デート先は少し歩く場所に設定しましょう。
もしくは、散歩の時間を組み込んでください。
なぜなら、散歩には副交感神経を優位に立たせる効果があるからです。
副交感神経が高まると、身体がリラックスしてきます。
緊張してしまったときは、歩きながらゆっくり深呼吸すると落ち着きますよ。
シミュレーション3.幅を持たせる
ガチガチに細かく決めたシミュレーションではなく、幅を持たせたシミュレーションにしましょう。
シミュレーションをしっかりするのは良いことです。
しかし相手ありきのデートなので、シミュレーション通りに物事を進むことは滅多にありません。
デートは、シミュレーション通りに遂行させるものではないのです。
あくまでも「ある程度の流れを予測して自分がどう動くか?」といったシミュレーションになります。
緊張しないために、シミュレーションしていることを忘れないようにしてください。
4.デート当日は緊張を無理に抑えない
事前準備を万全にしていても、緊張してしまう人もいるでしょう。
万が一、当日にすごく緊張してしまった場合は、無理に抑え込まないことが大切です。
当日、緊張してしまったときの対象法は3つです。
- 緊張していることを伝える
- リアプレイザルを利用する
- センタリングを利用する
これらを実践することによって、緊張が和らぎます。
詳しく見ていきましょう。
対処1.緊張していることを伝える
思い切って、緊張していることを素直に伝えてみましょう。
「実は、緊張しちゃって。変なこと言ったりしたら指摘してね」なんて言っておくと笑い話にできます。
ありのままの自分を伝えるという点では、自己開示にもなるのです。
さらっと緊張していることを伝えましょう。
対処2.リアプレイザルを利用する
緊張したときには「リアプレイザル」を試してみてください。
「リアプレイザル」とは自分自身の感情をコントロールする方法です。
怒りやストレス、緊張しているときに利用します。
このコントロール方法は、自身の感じている感情を認識してポジティブな感情に置き換えるのです。
具体的な方法はこのようになります。
「汗かいてきた」→なぜ?→「そのくらいあの子が気になるから」
「心臓がドキドキしてきた」→なぜ?→「あの子に会えるのを楽しみにしていたから!」
ポジティブな感情に変換していくうちに、緊張は落ち着いてくるでしょう。
物事をどう捉えるかは、自分次第なのです。
「リアプレイザル」は実践していくうちに、自然とポジティブな思考をしやすくなります。
普段から実践しておくのも、一つの方法でしょう。
対処3.センタリングを利用する
「センタリング」という方法も、緊張を和らげてくれます。
「センタリング」とは自分の中心(腹)を落ち着けることによって、緊張を和らげるテクニックです。
このテクニックは、心理カウンセリングの場でも使われています。
具体的な方法は、以下のように行いましょう。
- 深呼吸しながら、いわゆる丹田(下腹部)に意識します
- 丹田に自分の中になる緊張やネガティブな感情を集中させます
- 複式呼吸で、ネガティブなものを体外に吐き出していくイメージをします
これで、過剰な自意識を体外から吐き出すことが可能です。
実は、普通に深呼吸するだけでも、緊張を和らげることはできます。
しかし「センタリング」を用いると、より落ち着くことが可能です。
5.緊張してるデートでも和らぐ!話題のコツは3つ!
デートでは、お互いの緊張をほぐすための話題も考えておきましょう。
会話をしていて、相手も楽しめるような話題がおすすめです。
緊張が和らぐ話題のコツは3つあります。
- 旅行の話
- 好きなものの話
- 少し踏み込んだ話
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ1.旅行の話
会話に困ったら、過去の旅行の話をすると良いでしょう。
なぜなら、旅行の話は相手も追体験できるので共通の体験として会話できるからです。
一緒に経験していなくても追体験できるような話題をすると、緊張は和らいで親密感が増します。
旅行の話題に限らず、相手も追体験できるような話題を意識しましょう。
コツ2.好きなものの話
お互いの好きなものの話をしましょう。
好きなものの話をしていて、嫌な気分になる女性はいません。
自分たちの好きな話をして、お互いの緊張を和らげましょう。
好きなものであれば、何でも良いです。
おすすめなのは、食べ物・スポーツの話題になります。
食べ物であれば緊張を和らげるだけでなく、会話の流れで「今度〇〇のお店に行きましょう!」と次に繋げることが可能です。
スポーツも同様に、自然な形で次のデートに繋がるやり取りをすることが出来ます。
コツ3.少し踏み込んだ話
一通りの雑談が終わったら、少し踏み込んだ話もしてみましょう。
行動経済学の研究で「初デートに踏み込んだ会話をしたカップルの方が長続きしている」という結果が報告されています。
少し踏み込んだ話というのは具体的には、このようなものが良いでしょう。
- 自分の苦手なこと
- 密かに楽しみにしていること
- 人生で一番楽しかったこと
このように、大勢での場では言えないような話題を出してみましょう。
ただし、あまりにも重い話題と過去の恋愛の話題は避けるべきです。
なぜなら、最初から重すぎる話題をすると、暗いイメージがついてしまうからです。
また、土足で恋愛事情に踏み込まれるのが嫌な女性も多いので気を付けましょう。
まとめ
初デートで緊張しないためのコツは、しっかり事前準備をしておくことです。
万が一、緊張してしまったときには、3つの方法で乗り切りましょう!
- 素直に言ってしまうこと
- ポジティブに変換すること
- 深呼吸をすること
初デートは誰でも緊張するものです。
無理して緊張を抑え込むと、より緊張が増してしまいます。
等身大の自分でデートに臨み、初デートでさらに二人の中を深めましょう。
▼あなたへのおすすめ