「デートに誘いたいけど、どうすればいいか分からない…」なんて、考え込んでいませんか?
デートに誘って断られたら気まずいし、何より緊張しますよね。
しかし、自分からデートに誘わないと、その先には進めません。
そこで今回は、成功しやすいデートの誘い方と3つのポイント、NGなデートの誘い方について解説します。
気になる彼女を誘って、デートを成功させましょう。
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Contents
1.デートへ誘う際に重要な3つのポイント
直球勝負で「僕とデートしてください!」と申し込んでも、大抵の女性は引いてしまいます。
デートに誘う時には3つのポイントを意識しましょう。
- 「デート」という意識を薄れさせよう
- 強引な誘いよりも自然な流れを意識しよう
- 仲が良いならはハードル高めな要求をしてみよう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ポイント1.デートという意識を薄れさせることが大事!
デートに誘う時は、友人を誘うようなフランクな感じで誘うことが重要です。
女性側も気軽にOKを出してくれる可能性が高くなるでしょう。
これは関係が薄い場合でも、既に友人関係が出来ていても、共通して言えることです。
誘うときは、重い雰囲気を出すのを控えましょう。
特に意識していない男性から「デート」に誘われると、女性は身構えてしまいます。
真剣にデートに申し込まれたら、今後の関係に響かないように断るのも一苦労です。
フランクに誘うのは、お互いが気持ちよく過ごすためのコミュニケーション術になります。
ポイント2.強引な誘いよりも自然な流れを意識して
強引な誘いは、女性の中でも好き嫌いが分かれます。
デートの誘いを成功させたいのなら、リスクの高い誘い方は控えましょう。
なるべく「気が付いたら一緒に出掛けることになっていた」という流れにすることが重要です。
人間には「自分の行動・思考を一貫して保ち続けたい」という欲求があります。
この心の動きを「一貫性の法則」と言われているのですが、この「一貫性の法則」を利用して自然な流れでデートに持ち込みましょう。
ここで重要なのが、相手に一貫して「YES」と言わせ続けることです。
具体的に確認しましょう。
男「今日は寒いですねー」
女「寒いですね(YES)」
男「いやー、身体の芯まで冷えてしまいますね」
女「冷え冷えしてますもんね(YES)」
男「こういった日は温かいものが恋しくなりますね」
女「そうですね(YES)」
男「おでんとか食べたくなりますね」
女「いいですねぇ(YES)」
男「そういえば近くに美味しいと評判のおでん屋があるんですけど、行きませんか?」
このように相手に「YES」を4~5回ほど言わせてから、本題にいくと承諾が得られやすくなります。
二人で行くことに抵抗を持ちそうな子であれば、最初は「みんなで行きませんか?」と誘って承諾を得ましょう。
そのあとに、理由をつけて二人になってしまったことを伝えてください。
承諾した側は「せっかくだから…」とそのまま二人で行くことをOKしてくれる確率が高くなるのです。
最初に承諾を得た後にマイナスな条件(今回は二人で出かけること)を飲ませる方法を、ローボールテクニックと言います。
このようなテクニックを使えば、自然な形でデートに誘うことが可能です。
ポイント3.仲が良いならハードル高めな要求をしてみよう
最初にハードル高めなお願いをしてみましょう。
おそらく断られるはずです。
しかし相手は断った罪悪感を少なからず抱きます。
すると二回目のお願い(本当の目的)は聞き入れやすくなるのです。
このような心理テクニックを「ドア・イン・ザ・フェイス」と言います。
「ドア・イン・ザ・フェイス」を利用してデートに誘ってみましょう。
具体的にはこのように話を持っていきます。
男「今日の夜空いていない?美味しいものが食べたくて!高級レストランの予約が取れそうなんだ!」
女「今日?いきなりは無理だし、高級レストラン行く関係でもないでしょ」
男「だよねー笑。ごめん!じゃぁ今度の土曜か金曜日に安くて旨い店に行かない?旨いもん食べよう!」
女「んー金曜なら空いているかも」
相手に何度か断らせて、徐々に要求を下げながら本来の目的(デート)を承諾させる方法です。
ただしこの方法は、ある程度の関係が構築されている間柄限定なので注意しましょう。
2.スムーズにデートに誘うタイミング
デートのお誘いの成功率を上げるには、誘うタイミングも重要です。
変なタイミングでデートに誘っても、忘れられたり断られる可能性が出てきます。
おすすめのタイミングは2つです。
- 大きな用事が終わった直後
- 時間帯は夜
それぞれ確認しましょう。
タイミング1.大きな用事が終わった直後が吉
大きな仕事・用事が終わった直後にデートに誘うと成功しやすいと言われています。
なぜなら、人間は疲れていると正常な判断がしづらくなってしまうからです。
通常時に比べて疲れているときに誘われると、OKする確率が30%近く上がると言われています。
普段であればガードが固そうな女性でも、疲れてホッと一息ついたタイミングで誘われるとOKが出るかもしれません。
試験勉強が終わった直後や、長時間バイトの終わりのタイミングで誘ってみましょう!
タイミング2.時間帯は夜がおすすめ
誘うタイミングは、相手が落ち着いた時間帯がねらい目。
一般的に夕方から夜はリラックスモードになっていくので、おすすめです。
忙しい時間帯にデートのお誘いをしても、返事を後回しにされたり忘れられてしまう可能性もあります。
最悪の場合「変なタイミングで誘われた=空気が読めない?」という悪いイメージがつきかねません。
双方が落ち着いた状態で誘いましょう。
3.成功するデートの誘い方
これまでデートのお誘いを成功させるポイントとタイミングを見てきました。
ここでは具体的なデートの誘い方を2つ見ていきましょう。
- 直接誘う方法
- LINEで誘う方法
それぞれ確認しましょう。
誘い方1.直接誘う
直接誘うときには「返報性の原則」を利用するのがおすすめ!
「返報性の原則」とは、相手に何かしてもらうとお返しをしたくなる心理のことです。
直接誘う場合には、親切にしてもらった人には何かをしてあげたくなる心理と、先ほど紹介したテクニックの併せ技が有効になります。
具体例を見ていきましょう。
ーーーー「返報性の法則」と「疲れているタイミングで誘う方法」を利用
女「発表終わった!疲れたー」
男「おつかれ!これ良かったら飲んで!(コーヒーの差し入れ)」
女「ありがとう!」
ーーーーここから「一貫性の法則」を利用
男「そういえばさ、甘いものって好き?」
女「好き」
男「まじ?アップルパイとか好き?」
女「好きだよ!」
男「俺も!アップルパイで有名な○○ってお店行ったことある?あそこのアップルパイ食べたらハマっちゃって」
女「あるある!私も好き!!」
男「おー!気ぃ合うじゃん!実はここの近所にもアップルパイのお店できたらしいよ。今度行かない?」
今回は「一貫性の法則」を利用しましたが、「ドア・イン・ザ・フェイス」を利用して誘っても構いません。
LINEよりも直接誘う方が、成功率は高いです。
LINEだと相手に考えさせてしまう間を与えてしまうので、直接誘う方法と比べて判断がシビアになります。
勇気が必要になりますが、確実に成功させたいなら直接誘ってみましょう!
誘い方2.LINEで誘う
LINEで誘う場合は、視覚情報をうまく利用しましょう。
抽象的な誘い方だと、相手にのらりくらりかわされる可能性があります。
固有名詞と具体的な話を盛り込むことが大切です。
具体例を見ていきましょう。
ーーーーー「疲れているタイミングで誘う方法」を併用
男「○日に試合だっけ?」
女「そうー今日も練習してた!疲れた!」
男「おつかれさま!○日まであと少し!」
女「うん、ありがと。頑張るわ」
パフェの画像と具体的なお店の情報のURLを送る
男「がんばれ!○日終わったら、ここのパフェ食べに行こうよ!評判らしいよ」
ここでのポイントは、相手を労わってご褒美感を出すことと、目的はデートではなく他にあるように思わせる(今回はパフェ)ことです。
パフェの画像を送って相手に、具体的に想像させることが重要になります。
緊張しがちな人は、落ち着いてやり取りできるLINEの方が向いているでしょう。
直接誘う方法よりも成功率は下がるとはいえ、落ち着いて誘う方が大切です。
4.デートのお誘いを成功するための3つの事前準備
ここからは、デートのお誘いを成功させるために事前に準備することを見ていきましょう。
事前準備なしで、突然デートに誘っても相手を困惑させるだけです。
まずは事前準備をして、いつでも誘える状態にしておきましょう。
お誘いを成功させるためには3つの事前準備が必要です。
- 距離を縮めておく
- 相手の好きなことを把握しておく
- 彼氏の有無を確認する
それぞれ確認しましょう。
方法1.距離を縮めておく
相手との距離を縮めておくことは、デートに誘うまでに必要な事前準備です。
しっかりと距離を縮めることが、デートに誘う成功の近道になります。
距離を縮める縮めるにはコツがあるので見ていきましょう。
コツは3つです。
- 自分を知ってもらおう!
- 連想ゲームを意識して!
- 相手の言葉を繰り繰り返そう!
それぞれ確認しましょう。
コツ1.自分を知ってもらおう!
相手との距離を縮める近道は、まずは自分の情報を相手に提供することです。
もちろん最初は、天気などのたわいもない話をするべきです。
しかしいつまでたっても、差し当たりのない話をしていると仲は深まりません。
自分のことを相手に知ってもらうことで、相手の警戒心を解いて距離を縮めることを意識しましょう。
これは心理学では「自己開示」と言われています。
とはいえ、自分の話をしすぎるのも禁物です。
コツ2.連想ゲームを意識して!
自己開示しても会話が続かないという人は多いでしょう。
連想ゲームを意識してみると、会話のキャッチボールがしやすくなりますよ。
具体的にはこのように話を広げます。
男「最近はどこに旅行にいきましたか?」
女「沖縄にいきました」
男「沖縄ですか。海すごく綺麗ですよね!先月、沖縄でシュノーケリングしましたよ!なにか海のアクティビティしましたか?」
このように「沖縄→海→シュノーケリング→アクティビティ」と話を広げていくと、スムーズに会話を広げることが可能です。
コツ3.相手の言葉を繰り返してみよう
相手との距離を縮める方法として有効なのが、相手のしぐさを真似るということです。
例えば、お喋りをしている最中に相手がドリンクを飲んだら、自分も飲むといった行為になります。
この行為をミラーリングといいますが、実は実生活で無意識のうちやっていることが多い行動です。
ミラーリングを会話でも実践してみましょう。
相手の言葉の最後やキーポイントを、こちらも言うのです。
こちらで繰り返して言うことによって、親密さが増していきます。
確かに自分の話した言葉を会話の中で相手が繰り返すと、話をしっかり聞いてくれているんだなと感じますよね。
恋愛だけでなく、人間関係全般で使いやすいテクニックなので実践してみましょう。
方法2.相手の好きなものを把握しておく
デートに誘う前に、相手の好きなものを把握しておくことは大切です。
基本的にデートのお誘いは、相手の好きなものを話題(エサ)にして誘うことが成功率を高めます。
一方で「好きなもの」という話題は、ポジティブな内容かつ自己開示に最適です。
距離を縮めるためにも相手の「好きなもの」を聞いてみましょう。
把握しておきたいものは2つあります。
- 食べ物
- 趣味
それぞれ確認しましょう。
好きなもの1.食べ物
好きな食べ物を知っていると、デートを提案する時にお店を選ぶ基準ができるのでスムーズです。
誘う口実として好きな食べ物をエサに釣ることもできるので、好きな食べ物は知っておいた方が良いでしょう。
一方で食べ物の好き嫌いトークは、自己開示するネタとしては最適なので距離を縮めるキッカケにもなります。
距離を縮めるためにも好きな食べ物の会話をして、彼女の食の好みを把握しておきましょう。
好きなもの2.趣味
彼女の趣味を把握して調べておけば、デートに誘う時の話題の一つとして武器になります。
会話が続かないと悩んでいる人は特に相手の趣味を把握して、事前にリサーチしておくと良いでしょう。
会話が弾んだタイミングでデートに誘うことができます。
方法3.彼氏がいないか確認する
これが一番重要です。
彼氏の有無は、デートに誘う前に確認しておきましょう。
周りの人に聞いて確認するのも一つの方法です。
周りに聞ける人がいない場合は、ストレートに聞いてしまった方が印象はいいでしょう。
あくまでもサラッと「○○ちゃんて彼氏いるの?」と聞きましょう。
返事で「なんで?」と聞かれることが多いですが、そのときは「なんとなく。気になって」と言っておけば大丈夫です。
モジモジしながら聞くのだけは止めてください。
5.スマートなデートの誘い方は断られてもダメージは少ない
どんなにスマートにデートに誘っても、断られるときはあります!
それは相手の事情もあることなので、仕方がありません。
しかしスマートにデートに誘うことができれば、断られても受けるダメージは最小限に済みます。
なぜダメージは最小限に抑えられるのでしょうか。
理由は2つあります。
- 再度デートに誘うことが出来る
- デートに誘った事実が自信になる
それぞれ確認しましょう。
理由1.再度デートに誘うことができる
スマートにデートに誘えば断られても、気まずい雰囲気になるのは稀です。
スマートに誘う意味は、承諾してもらう成功率を上げるだけではありません。
断る相手の負担を軽くするということも含まれているのです。
断る方も、必死に考えてお断りしています。
重くて回答に困るようなデートの誘い方だと、身構えてしまって今後の発展が見込めなそうな断り方をする可能性が高いです。
しかし自然な流れでデートに誘えば、断るときも重い断り方をしないでしょう。
「デートに誘われた!」という印象は薄いため、長期戦ですが再度デートに誘える可能性が出てくるのです。
理由2.デートに誘った事実が自信になる
仮にデートを断られても気まずい雰囲気にならなければ、ひとまず成功といえるでしょう。
デートに誘う時に緊張する理由の一つが「断られたときに気まずくなったらどうしよう?」です。
デートに行くか行かないかは最終的には相手次第なので、努力で変えられる部分は限られてしまいます。
しかし「勇気を出してデートに誘った」という事実と「断られたけどそこまで気まずくない!」という状況を得られれば、自信につながるはずです。
同時に「デートに誘うってそんなに構えなくてもいいかも!?」と思えるかもしれません。
6.NGなデートの誘い方
ここでは、絶対にNGなデートの誘い方を見ていきましょう。
女性が男性に好意を抱いていれば話は別ですが、特に何とも思っていない場合はお誘いが失敗に終わる可能性が高くなります。
NGなデートの誘い方は3つです。
- へりくだった誘い方
- 優しさと勘違い!丸投げ
- ドア・イン・ザ・フェイスが悪手
それぞれ確認しましょう。
NG1.へりくだった誘い方
言い方を変えれば「重い誘い方」ということです。
相手を思いやるあまり「僕なんかでよかったら~」や「もし迷惑でなければ~」などと、下手に出た誘い方をされると多くの女性は引きます。
女々しい印象を与えるばかりでなく、悲壮感も感じられるので女性側も身構えてしまうのです。
へりくだった誘い方でも、喋り方が爽やかで自信に満ち溢れている人ならば、逆に評価が高くなるかもしれません。
しかしそれは誘い慣れている人に限定される話であって、多くの人がヤケドする誘い方です。
特に自分に自信がない人は、無意識のうちに下手に出てしまうことがあるので注意しましょう。
NG2.優しさと勘違い!丸投げ
優しさとは、相手に丸投げすることではありません!
本当の優しさというのは、候補をいくつか絞ってから相手に選ばせるというものです。
「段取り上手が本物の優しい人」であることを胸に刻んでください。
せっかくデートのお誘いを承諾してもらったのに、丸投げしてしまったら最悪の場合ドタキャンされる可能性もあります!
意外と、優しさと丸投げを一緒だと思っている「自称 俺、優しい人」が多いです。
一度、自分の胸に手を当てて今までの行動を思い返してみましょう。
NG3.ドア・イン・ザ・フェイスが悪手
信頼関係が構築されていないのに「ドア・イン・ザ・フェイス」をやられてイラっとする女性は少なくありません。
特に男性に全く興味がなかった場合「厚かましい人」という最悪の印象だけ残すことになります。
「ドア・イン・ザ・フェイス」をやる場合には、自分と相手の関係性が重要です。
以下の点に気を付けて、実践しましょう。
- ノリが良い子か?
- 冗談を普段から言い合えてるか?
この点を見極めて、実践すれば最悪の印象を残すことは避けることができます。
ほぼ毎日顔を合わせるような間柄であれば「ドア・イン・ザ・フェイス」は効果あるでしょう。
しかしそこまでお互いを知らない間柄ならば、「ドア・イン・ザ・フェイス」は避けた方が無難です。
まとめ
成功率を高めるデートの誘い方をまとめるとこのようになります。
- 意識するポイントは「デートという意識をなくして自然に!」
- 誘うタイミングは「疲れたときの一息ついたタイミング」
- いきなり誘うのではなく「相手のことを知る事前準備が必要!」
総括すると、お互いが気分よくデートのお誘いが出来るかどうかが成功の分かれ道です。
デートに誘うという行為は、これまでの関係を一歩進める大きなキッカケになります。
何もしなければ、状況は変わりません。
成功率を高めるコツを学んだら、勇気を振り絞って意中の人をデートに誘ってデートを成功させましょう!