付き合う前のデートの流れを知りたいとお考えですね。
初めてデートに誘ったは良いものの、どういう流れでデートをすればいいか分からないと悩んでいるかもしれませんね。
お互いが楽しければ、どのようなデートでも仲を深められることが可能です。
しかし付き合う前のデートがグダグダだと、女性に幻滅されてしまいます。
そこで、付き合う前のデートを成功させる流れとおすすめのデートプランをお伝えします。
付き合う前のデートを成功させて、お付き合いを始めましょう。
Contents
1.付き合う前のデートとは?何を意識すればいいの?
付き合う前のデートとは、お見合いのようなものです。
一時的に疑似カップルとなり、お互いに「この人が恋人だったら上手くやっていけるかな?」と見定めています。
しかし、構える必要はありません。
変に構えてしまうと、相手にもぎこちなさが伝わってしまいます。
【結論】一緒にいて楽しいと思ってもらうことが大事
付き合う前のデートで大事なことは「一緒にいて楽しい!」と思ってもらうことです。
相手の好みを希望を上手く汲み取って、デートに盛り込みましょう。
デート中は、お互いのことを喋る時間を設けるのも大事です。
なぜなら「一緒にいて楽しい!」という感情は、アクティビティだけでなく信頼関係からも生まれるからです。
お互いのことを深く知って、信頼感を勝ち取りましょう。
また、あなたも楽しめるようなデートでないといけません。
二人で楽しんでこそ「一緒にいて楽しい!」と女性は思うのです。
大きく見せようとせずに、等身大の自分をみてもらいましょう。
2.付き合う前のデートを成功させる心理テクニック
付き合う前のデートを成功させるには、心理テクニックを利用することがおすすめです。
ここでは、初デートからの流れを一緒に見ていきましょう。
おすすめのテクニックは3つです。
- デートは3回までが理想
- デートまでの連絡頻度は相手に合わせて
- デートの頻度は週1回
それぞれ確認しましょう。
テクニック1.デートは3回が理想
付き合う前のデートは、3回することが理想です。
なぜならスリーセット理論というものがあるからです。
スリーセット理論とは、出会ってから3回目までに相手の印象が決まってしまうという心理のことです。
そして、この3回で決まったイメージはその後も変わりにくいと言われています。
しかし、絶対というわけではありません。
2回目のデートで良い雰囲気ならそのまま告白しても良いでしょう。
3回目で告白できなくても、女性がデートの誘いに乗ってくれるなら回数を重ねても構いません。
しかし、多くても5回までには告白しましょう。
6回以上になると、不信感を与えてしまいます。
「何が目的でデートに誘ってきているの?」と訝しく思われるでしょう。
①初めてのデート
初めてのデートは、お互いのことを知るためのデートです。
積極的に自分の情報を相手に伝えましょう。
これを自己開示と言います。
ポイントは、1つの話題で自己開示したら、相手にも同じ話題を振ることです。
自分の話をし続けるのは、良い印象を持たれません。
「お互いのことを知る」ことを意識してデートしましょう。
②二回目のデート
二回目のデートでは、二人の距離を縮めるためのデートです。
意識的にパーソナルな深い話をしましょう。
深い話とは「将来の夢」や「笑える黒歴史」などです。
パーソナルな話をすることで、二人の心理的距離は縮まります。
二人の中で緊張がほどけてきたら、サイコロジカルタッチで親近感アップを狙いましょう。
サイコロジカルタッチとは、極めて自然な状況で触れることによって好感度をアップさせる心理テクニックです。
女性を誘導するときに肩に触れるなどで、サイコロジカルタッチをしましょう。
入店時や退店時にサッと肩に触れる程度で十分です。
二回目のデートは、深い話とサイコロジカルタッチでより親密度を高めることを狙います。
③三回目のデート
三回目のデートでは、告白を前提にしたデートにしましょう。
これまでのデートよりも、綿密に計画することが求められます。
なぜなら、告白する場所と時間を確保しなくてはいけないからです。
告白は、ディナーが終わった後のタイミングが良いでしょう。
昼間よりも夜の方が、告白の成功率は高まりやすいと言われています。
テクニック2.連絡頻度は相手に合わせて!
付き合う前の段階では、LINEの連絡頻度は相手に合わせましょう。
しかし、できれば毎日が理想的です。
毎日連絡を取り合うことで、ザイオンス効果が生まれます。
ザイオンス効果とは、何度も繰り返して接触したものに対して人は、好意を抱きやすくなるという心理効果です。
そして、テキストメッセージのやりとりは、面と向かって会話するよりも仲が深まることが判明しています。
対面だと、相手の立場やリアクションを見て空気を読んでしまうのです。
以上のことから、なるべく意中の女性と連絡をとるようにしましょう。
しかし、忙しい女性やマメではない女性には毎日の連絡は負担になってしまいます。
相手が心地よいと思うペースでやり取りをすることが大切です。
LINEを送るタイミングも考えましょう。
女性の生活リズムに合わせて連絡しないと、返信を忘れられてしまう可能性があります。
例えば、女性がバイトの日はバイトの終了時間を見計らって、LINEをするということです。
お互いが心地よいと感じるペースで連絡を取り合いましょう。
テクニック3.デートの頻度は週に一回
デートの頻度は、週に一回か二週間に一回が理想です。
あまりにも間が空いてしまうと、前回デートしたときのドキドキが消え去ってしまいます。
ここでも、ザイオンス効果を利用すべきです。
なるべく早めに次のデートをしましょう。
しかし、前のめりになって週に何度もデートするのは、女性にとって負担です。
次のデートまでの間は、短すぎても長すぎてもいけません。
週に一回か二週間に一回を目安に予定を立てましょう。
3.回数で内容を変えて!付き合う前のおすすめデートプラン
付き合う前のデートプランは、回数によって内容を変えるとメリハリがつきます。
しかし一番大事なことは「二人が楽しめるデートプラン」です。
回数ごとにおすすめデートプランは3つです。
- 初デートは食事のみ
- 二回目は少し遊んで食事
- 大道のデートスポットで告白
それぞれのデートプランを参考に「二人が楽しめるデートプラン」を練ってみましょう。
デートコース1.初デートは食事のみ
初デートは食事のみにしておくと良いです。
その代わり、数時間は全力で二人の会話が盛り上がるようにしましょう。
盛り上がるというのは、笑わせるという意味ではありません。
二人の共通点を見つけて、指摘するのです。
「似たもの同士は好感を抱きやすい」という類似性の法則を利用しましょう。
一番会話が盛り上がってきた頃に、お会計するのがおすすめです。
人は、盛り上がっている時に中断されると、そのことが気になって仕方がなくなります。
この心理状態をツァイガルニク効果と言うのです。
ドラマの終わりや映画の予告は、このツァイガルニク効果を利用しています。
女性に「楽しかった!でももう少し喋っていたかった!」という感情を抱かせて解散しましょう。
デートコース2.二回目は少し遊んで食事
二回目は、一緒にいる時間を長くするために、少し遊んでから食事の流れがおすすめです。
最初から長時間一緒いると、緊張して会話にも詰まってしまう可能性が高くなります。
しかし二回目なので、緊張せずにデートすることが可能です。
食事前のデートは、映画や室内遊園地など二人で共通の体験ができることが良いでしょう。
共通の体験をすることによって、二人の心理的距離感が縮まります。
お店は、ゆっくりと話せるお店がおすすめです。
個室や仕切りのあるお店が良いでしょう。
二回目のデートでは共通の体験をして、ゆっくり話せるお店で食事すると仲が深まります。
デートコース3.大道のデートスポットで告白
三回目のデートは、大道のデートスポットに行きましょう。
なぜなら、大道のデートスポットは告白しやすい場所が必ずあるからです。
告白する場所を探してウロウロする必要がありません。
雰囲気が良いスポットが至る所にあるので、安心してデートに集中できます。
大道のデートスポットで一日過ごしてください。
このような条件が揃う場所がおすすめです。
- 夜景が綺麗
- ディナーするお店がある
- 日中遊べる公園や商業施設がある
ディナーが終わった後に、散歩と称して少し歩きましょう。
景色のいい場所や、周りに人がいない場所を見つけたら、そこが告白場所です。
告白は、誠実にストーリー性を持って伝えましょう。
ストーリー性とは、付き合いたいと思った理由のことです。
大まかな流れは「これから真剣な話をするけどさ」と真面目な話をすることを宣言します。
次に、自分が付き合いたいと思った理由と併せて告白しましょう。
例としては「こんなに素でいられるのは初めて。もっと一緒にいたいと思った。好きです。付き合ってほしい。」と簡潔に理由を述べてから気持ちを伝えましょう。
女性は男性よりも過程を重視します。
これまでの二人の関係を連想させるような内容を盛り込んで告白すると良いでしょう。
しかし、長くなりすぎると女々しい印象を与えかねません。
あくまでも、簡潔に理由と気持ちを伝えることが大切です。
4.好感度アップを狙え!付き合う前のデートで使える心理作戦
付き合う前のデートの前・最中にも、心理テクニックを利用しましょう。
付き合う前のデートで使える心理作戦は6つです。
- 前日作戦はマスト
- お店の予約で段取り上手に
- ハプニングも楽しむ
- 自然な会話で相手を深掘り
- 自分の話も織り交ぜる
- さりげなく褒める
これらは、二人が気持ちよくデートするためのコツでもあります。
それぞれ確認しましょう。
心理作戦1.前日連絡はマスト
デートの前日連絡は絶対にしましょう。
この連絡があるだけで、誠実な印象を与えることができます。
前日連絡には「明日よろしくね!」という内容だけでなく「会えるの楽しみにしてる!」という内容も含めて送ると良いでしょう。
女性は、自分のことを丁寧に扱ってくれる人を好みます。
デートの前日連絡は、必須だと思ってください。
心理作戦2.お店の予約で段取り上手に
基本的にお店の予約はしておきましょう。
印象が良くなります。
お店の予約で気を付ける点は、背伸びをしないことです。
あまりにも高級なお店だと、女性にプレッシャーを与えてしまいます。
小綺麗でおしゃれなお店を探しましょう。
お店を決めるときのコツは3つです。
- 嫌いな食べ物や気分じゃない食べ物を聞く
- 候補を2~3個ピックアップする
- 候補の中から女性に選ばせる
この流れで決めると、スムーズに決まりますよ。
お店の予約で段取り上手な印象を与えましょう。
心理作戦3.ハプニングも楽しむ
デート中のハプニングは、二人で楽しみましょう。
しっかり計画を立てていても、思わぬハプニングに巻き込まれることもあります。
しかし、深刻な顔をしたり、あからさまに不機嫌態度を出すのは控えてください。
このデートは恋人関係のお試し期間です。
ハプニングも試験だと思いましょう。
「この人と一緒にいれば、ハプニングが起きても楽しい!」と思わせることが大事です。
ワクワクする体験に変換させることを意識しましょう。
というのも、心理学的に共同作業中の笑いが二人の距離を一気に縮めることがわかっているからです。
ハプニングは二人で楽しみましょう!
心理作戦4.自然な会話で相手を深掘り
デート中は、自然な流れで会話の深掘りをしていきましょう。
会話の深掘りとは、最初は雑談から始まって少しずつパーソナルな話題に持っていくことです。
上手くパーソナルな話題に持っていくには、自然な形で沢山質問できる「フォローアップクエスチョン」を利用しましょう。
「フォローアップクエスチョン」は事前に向こうが話した内容をベースに質問していくテクニックです。
人は、質問を投げかけられると相手に好印象を抱くことが判明しています。
質問を投げかけながら、会話の深掘りをしていきましょう。
具体的にはこのように使います。
女:「最近、居酒屋バイトが忙しいんだぁ」
男:「まじか。繁忙期だもんね。週末も入ってるの?」
女:「うん。人足りてなくて平日のみだったんだけど、最近は週末も出てる。」
男:「大変だね。バイト募集しても来ないのかな?そろそ就活始まるし、この体制だと心配だよね。」
女:「そうなの!されがさ、就活も…(続く)」
会話する内容に困ったときにも使えるテクニックです。
自然な形で、深掘りしていきましょう。
心理作戦5.自分の話も織り交ぜる
デート中の会話では、自分の話も織り交ぜてください。
女性に質問ばかりしているのでは、信頼関係が築けません。
また、女性に質問をしてもパーソナルな話題にならないときにも有効です。
自分の情報を脚色せずに相手に伝えることを、自己開示と言います。
自分の話をしてから改めて話を振ると、話をしてくれることがあります。
具体的な会話のネタは、将来の話や目標がおすすめです。
自分の内面に迫る話題かつ、前向きな話なのでお互いに気持ちよく会話をすることができます。
他にも、笑える黒歴史も自己開示になるのでおすすめです。
恋愛関係になるには、お互いが自己開示できる関係を築くことが大切になります。
デート中の会話では、自分の話も織り交ぜましょう。
心理作戦6.さりげなく褒める
女性の良い所を見つけたら、さりげなく内面を褒めましょう。
人は褒められると、相手への警戒心を解き、近しい関係を築きやすくなります。
ここで意識したいのが、外見ではなく内面を褒めるということです。
あけすけに外見を褒められると、人によっては警戒心を高める結果になってしまいます。
具体的にはこのように伝えます。
将来の話をしていている時に
男:「〇〇ちゃんて、人には見せないけど影の努力家だよね。尊敬する。」
このように上手く内面を褒められない!という人は外見をキッカケにして内面を褒めましょう。
男:「前から思っていたけど、持ち物とかファッションとかオシャレだよね。自分に似合うものが分かっている人ってかっこいいわ。」
これは外見を褒めているように見えて、実は女性のセンスを褒めています。
なかなかうまくいかないときは、良いなと思ったポイントを素直に口に出すのでも良いです。
大事なことは、さり気なく伝えること。
平常心で伝えて、さらっと次の話題に移りましょう。
5.付き合う前のデート中に出てる脈あり心理サイン
付き合う前のデートでは、脈ありかどうか気になりますよね。
デート中に確認できる脈ありサインは3つです。
- 目が合うようになる
- 次のデートの予定を決めようとする
- 近い距離にいる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
サイン1.目が合うようになる
デート中に目が合う回数が増えてきたら、女性は好意を持ち始めています。
人は、自分が興味あるものや好意を抱いている存在を注視する傾向があります。
お互いに好意があると、必然的に目が合う時間も長くなるのです。
しっかりと目が合うようになってきたら、確実に女性との心理的距離は縮んでいるので自信を持ちましょう。
サイン2.次のデートの予定を決めようとする
デート中に次のデートの話をするようになったら、二人の関係に前向きです。
女性が「次は○○行きたいねー」と話すだけでなく、「○○行きたい!え、行こうよ!バイトの予定確認する」という具体的に予定を立てようとするリアクションになったら完全に脈ありと言えます。
具体的に次の予定を決めようとするということは、一緒にいて楽しいと思ってくれている証拠です。
次のデートも楽しく過ごすことができるでしょう。
サイン3.近い距離にいる
二人で並んで歩いていて、あなたと近い距離に女性がいるときは、あなたに気を許し始めています。
距離が近いということは、パーソナルスペースが狭まっていると考えて良いでしょう。
パーソナルスペースとは、個々が持つ心理的な縄張りのことです。
特に密接距離と呼ばれる、手を伸ばさなくても触れられる距離で常にいることができたら、かなり打ち解けられています。
密接距離は、家族や恋人など親しい人のみが許される距離感です。
常に近い距離であれば、脈ありと判断して良いでしょう。
6.脈ありサインを見つけたらダメ押しの行動を
脈ありサインを見つけたら、ダメ押しの行動をすべきです。
これまでよりも仲を深めて、告白の成功を確実なものにしましょう。
仲が深まる行動は3つです。
- さりげなくサイコロジカルタッチをする
- ハード・トゥ・ゲット・テクニックを利用して
- 連絡する頻度を少し上げる
それぞれ確認しましょう。
行動1.さりげなくサイコロジカルタッチをする
さりげないサイコロジカルタッチは、無意識のうちに自分の好感度を上げるのに効果的です。
好意が確認できた後でも、有効な心理テクニックなので積極的に利用していきましょう。
大切なことは、さりげなくすることです。
女性を誘導するときだけでなく、会話でツッコミをするときに肩と肩をぶつけ合うのも十分なサイコロジカルタッチになります。
触れている時間は、1秒ほどで十分です。
自然な形でサイコロジカルタッチをしましょう。
行動2.ハード・トゥ・ゲット・テクニックを利用して!
ハード・トゥ・ゲット・テクニックを利用して、女性の承認欲求をくすぐりましょう。
ハード・トゥ・ゲット・テクニックとは、特別扱いすることで自分に好印象を持ってもらうテクニックです。
このテクニックは、希少性の法則と一緒に使うと良いでしょう。
希少性の法則とは「すぐに手に入るものは価値が低く、手に入らないものは価値が高いと、無条件に思ってしまう」心理のことです。
具体的にはこのように使用します。
男:「このお菓子まじで旨いから食べて!」
女:「え、どうしたの?これ」
男:「俺このお菓子すごい好きなんだけど、地方限定で手に入りづらいんだよね!でも〇〇ちゃんにはこの感動を味わってほしくて。お裾分け!」
簡単に手に入らないけれども「あなたのために」という特別感を出して、好感度アップを狙いましょう。
しつこくやりすぎると、ただの押しつけがましい男に成り下がるので気を付けてください。
希少性の法則とハード・トゥ・ゲット・テクニックを駆使して、親密度を高めましょう。
行動3.連絡する頻度を少し上げる
より二人の距離を縮めるために、LINEの頻度を少し上げてください。
頻繁に関わることで好感度が上がる、ザイオンス効果をダメ押しで使いましょう。
しかし、大量にLINEを送り付けてはいけません。
これまで毎日4通程度のやり取りしていたのであれば、週に1日は10通ほどやり取りする日を作る程度で十分です。
二人がやり取りをしていて「楽しい!」と思える頻度で増やしましょう。
まとめ
付き合う前のデートは、言わばお試しデートみたいなものです。
相手の負担にならない程度に、連絡やデートを重ねて親交を深めていきましょう。
しかし一番大切なのは、自分自身が女性とのデートを楽しむことです。
二人でデートを楽しむことが「一緒にいると、心地いいよ!楽しいよ!」とアピールになります。
気を配るところはしっかり配って、恋人関係になりましょう!
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